下の表は「オズボーンのチェックリスト」という、9つの視点からアイデアを発想する手法です。
9つの視点から想像すると、面白いほどアイデアが出てきます。

知識のアイデア出し9つのポイント

転用:他の使い道

  • 知識に他の利用法はないか
  • 知識を別の場所で使ったら
  • 知識のタブーを無くしたら
  • 知識の仮説を否定したら
  • 知識をゲームにしたら
  • 知識をwebにしたら
  • 知識をあなたが使ったら

応用:他からアイデアを借りる

  • 知識に似た商品の真似をしたら
  • 知識に似た人の真似をしたら
  • 知識を「尊敬するあの人」ならどうするか
  • 知識をライバルならどうするか
  • 知識を共有したら
  • 知識を他分野はどうしているか
  • 知識を同業者はどうしているか

変更:変える

  • 知識の形を変えたら
  • 知識の意味を変えたら
  • 知識を激しくしたら
  • 知識の売り場を変えたら
  • 知識の先入観を変えたら
  • 知識のデメリットを変えたら
  • 知識の常識を変えたら

拡大:大きく

  • 知識を大きくしたら
  • 知識を長くしたら
  • 知識を重くしたら
  • 知識の意味合いを広げたら
  • 知識の価値を広げたら
  • 知識の場所を広げたら
  • 知識の目的を広げたら

縮小:小さく

  • 知識を小さくしたら
  • 知識を短くしたら
  • 知識の面積を小さくしたら
  • 知識の意味合いを狭めたら
  • 知識のユーザを絞ったら
  • 知識のデメリットを小さくしたら
  • 知識のムダを無くせないか

代用:他のモノに代える

  • 知識を他の物で代用したら
  • 知識を他の材料で代用したら
  • 知識を他の製法で代用したら
  • 知識を他の方法で代用したら
  • 知識をネットで使えないか
  • 知識を仕事中に使えないか
  • 知識が移籍したら

置換:入れ替え

  • 知識の時間を入替えたら
  • 知識のレイアウトを入替えたら
  • 知識のやり方を入替えたら
  • 知識の場所を入替えたら
  • 知識をトレードしたら
  • 知識を誰かと交換したら
  • 知識の目的を入替えたら

逆転:逆にする

  • 知識と○○の立場を変えたら
  • 知識の前後を逆にしたら
  • 知識のデメリットを肯定したら
  • 知識を反対にしたら
  • 知識を捨てたら
  • 知識の立場を逆にしたら
  • 知識の弱みを強みにしたら

結合:組み合わる

  • 知識のライバルと手を組んだら
  • 知識をまとめたら
  • 知識と利用シーンを組合せたら
  • 知識をユーザが使ったら
  • 知識にギャップをつくったら
  • 知識と真逆のモノを組合せたら
  • 知識が集まったら


知識だけで商売をしてはならない。
この知識に熱意を掛けて、体験を加味すればうまくいく。
抽象的なことほど具体的に伝える。そして納得させれば人は自ら動き出す。
(実業家:松下幸之助)