下の表は「オズボーンのチェックリスト」という、9つの視点からアイデアを発想する手法です。
9つの視点から想像すると、面白いほどアイデアが出てきます。

ユーザー体験のアイデア出し9つのポイント

転用:他の使い道

  • ユーザー体験に新しい用途はないか
  • ユーザー体験を別の場所で使ったら
  • ユーザー体験をチューニングしたら
  • ユーザー体験のタブーを無くしたら
  • ユーザー体験を物語にしたら
  • ユーザー体験をゲームにしたら
  • ユーザー体験を自動化したら

応用:他からアイデアを借りる

  • ユーザー体験に似た商品の真似をしたら
  • ユーザー体験に似た人の真似をしたら
  • ユーザー体験は昔どう使われていたか
  • ユーザー体験を上司ならどうするか
  • ユーザー体験をライバルならどうするか
  • ユーザー体験を共有したら
  • ユーザー体験を他分野はどうしているか

変更:変える

  • ユーザー体験の場所を変えたら
  • ユーザー体験の目的を変えたら
  • ユーザー体験のイメージを変えたら
  • ユーザー体験の先入観を変えたら
  • ユーザー体験のデメリットを変えたら
  • ユーザー体験の軸をズラしたら
  • ユーザー体験のネーミングを変えたら

拡大:大きく

  • ユーザー体験を大きくしたら
  • ユーザー体験の時間を延ばしたら
  • ユーザー体験の強度を上げたら
  • ユーザー体験の範囲を広くしたら
  • ユーザー体験の地域を広げたら
  • ユーザー体験を倍にしたら
  • ユーザー体験を抽象化したら

縮小:小さく

  • ユーザー体験を軽くしたら
  • ユーザー体験の範囲を狭くしたら
  • ユーザー体験の目的を狭めたら
  • ユーザー体験を半分にしたら
  • ユーザー体験の機能を削ったら
  • ユーザー体験のムダを無くせないか
  • ユーザー体験を具体化したら

代用:他のモノに代える

  • ユーザー体験を他の物で代用したら
  • ユーザー体験を他の製法で代用したら
  • ユーザー体験を持ち歩けないか
  • ユーザー体験を外で使えないか
  • ユーザー体験を仕事中に使えないか
  • ユーザー体験を代役にしたら
  • ユーザー体験が注目されたら

置換:入れ替え

  • ユーザー体験の順番を入替えたら
  • ユーザー体験の時間を入替えたら
  • ユーザー体験のパターンを入替えたら
  • ユーザー体験のやり方を入替えたら
  • ユーザー体験の人を入替えたら
  • ユーザー体験をトレードしたら
  • ユーザー体験の目的を入替えたら

逆転:逆にする

  • ユーザー体験の前後を逆にしたら
  • ユーザー体験のプラスマイナスを逆にしたら
  • ユーザー体験の売り手になって考えたら
  • ユーザー体験のメリットを否定したら
  • ユーザー体験を反対にしたら
  • ユーザー体験の立場を逆にしたら
  • ユーザー体験の不安を無くしたら

結合:組み合わる

  • ユーザー体験に似たものと手を組んだら
  • ユーザー体験をまとめたら
  • ユーザー体験をセットにしたら
  • ユーザー体験と利用シーンを組合せたら
  • ユーザー体験をユーザが使ったら
  • ユーザー体験が集まったら
  • ユーザー体験に体験を組合せたら


現代のマーケティングは、どれだけ顧客の深層心理に迫れるかの勝負です。
マーケティング部門は数字をいじり回しているだけでは存在価値がありません。
(経営学者:フィリップ・コトラー)